『電柱マニア』

仕事で電柱を見上げる機会が多い関係で、地味に気になっていた本　『電柱マニア』(須賀亮行著・オーム社)を読んでみました。

タイトルからして、電柱への偏愛がほとばしるクレイジーな世界が広がっているのかと思いきや、

電柱の歴史や構造、発電所で発電された電気が届くまでの流れ、配電を担う柱上設備の各部位の説明など、

「コンパクトな解説書」といった内容。

思いの外ためになる本でした。

今回は完全に娯楽目的で手に取ったので、個人的にはもっとクレイジーでも良かったのですが…笑。